‥‥後日楽屋にて ページ39
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[架空Bomb動画 第三者目線]
本日は某音楽番組の公開収録で、MIC Drop Remixを披露する防弾少年団。テレビ収録とは言え、軽いトークに続いて曲を一曲披露するというもので、年末の音楽祭のような大規模なものではない。
ここ楽屋では既に着替えもメイクも終えたジンとラップラインが、AとAの着替えに付き添っているマンネラインを待っていた。
NM「それにしてもAヌナ達遅くない？」
HS「俺も思ったけど‥まあジョングク達がいるから大丈夫だよ」
YG「‥俺が一緒に行くって言ってんのに」
JN「どの口が言ってんだか。お前が付いてったら中々戻ってこないじゃん」
別室で着替えるAにメンバーの誰かが付き添うのは昔からよく見られる光景で、彼らの中での決まり事でもある。ちなみにご想像通りSUGAとジョングクがかなりの割合を占める。
JK「ヌナ、今日一日絶対！俺達から離れちゃダメだからね！」
『みんな苦しいよ〜‥前見えないし、ちょっと離れて、』
JM「あ、ヌナ！僕らの輪から出ないでよ」
TH「ヌナは俺達にエスコートされてるんだから大人しくして」
何やら楽屋に続く廊下が騒がしいと扉の方に注目すると、程なくしてAを囲うように楽屋に戻ってきたマンネライン。自分より背の高い三人が壁になっているせいで、Aの声は聞こえるも姿は見えない。
JM「‥戻りました。ちょっとヒョン達、今日のAヌナ刺激強いから心してね」
NM「なに、そんなヤバいの？」
TH「うん、攫われそうなレベル」
JN「セクシーなの？キュートなの？」
JK「Aヌナですよ？勿論どっちも兼ね備えてるに決まってるでしょ」
HS「なにこの頭悪そうな会話」
YG「いいから早くA出せよ(若干不機嫌)」
SUGAの催促に、「じゃあどうぞ」と半ば諦めたように拗ねた表情を浮かべてAを前に差し出すマンネ達。
「「「「‥‥‥‥‥‥」」」」
『へ、変かな？‥そんなに見ないで欲しい、』
四方から一斉に向けられた視線に耐え切れず、顔を真っ赤にして伏せ目がちにもじもじと自分の服の裾を引っ張るAの姿は男心だけではなく女心もくすぐる愛らしさ。
YG「‥っ、かわいい‥(胸に手を当て悶絶)」
HS「(無視)あの動画上がったの昨日でしょ？身構えてはいたけど、ここまで露骨だとは‥」
NM「今回ヌナの衣装のコンセプトってハーレイ・クインなの？完成度高すぎだろ‥」
JN「‥どうせあのメイクヌナの仕業だな、これは」
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作者名：mitsu | 作成日時：2021年9月26日 14時
