嫉妬の対象 ｰ rq ページ27
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JN「 A、これ頼んだ！ 」
「 えぇ⋯、これひとりで？ 」
JN「 ジョングガ抱っこしてるならできるさ 」
「 だってグクは可愛いから〜…… 」
クラスの人数分のノートを私に預ける先生。
このノートは可愛くない。
40冊持ってヨタヨタと教員室まで歩く。
3階から1階まで降りてると、
不意に後ろから声をかけられる。
.「 あれ！ ジミンたちの妹ちゃん？ 」
振り返ると、4人でかたまって立つ先輩たち。
ニコニコというより、、ニヤニヤして立ってる。
.「 まさか雑用？ かわいそー ㅋㅋㅋ 」
.「 まぁそれくらいやらなきゃだよね 」
.「 普段チヤホヤされてるもんね(笑) 」
階段の上から、階段の途中の私を見下ろす先輩たち。
何がしたいのかわからなくてその場を去ろうとすると、
「 逃げるの？ 」なんて、突き刺すような声が降ってくる。
「 逃げるって、、 」
.「 3年の間であんた、何て言われてるか知ってる？ 」
「 知らないよね、」って鼻で笑うその人。
何？ なんかカチンとくる⋯⋯。
.「 " 男好きのブラコン " だって！ ㅋㅋㅋㅋ 」
ケラケラ笑う四人。
男好きのブラコンって、、
私男の子の友達いないんだけどなぁ。
「 ⋯失礼します。 」
.「 ちょっと待ちなって。 」
くるっと振り返ると、
私のすぐ後ろまで降りてきてる先輩たち。
.「 いい加減依存すんの辞めたら？ 」
「 依存って、 」
.「 テヒョンたち教室で言ってたよ？ 」
「 いい加減兄離れしてほしい 」 って言ってたって。
両親がいない中でオッパたちに依存してたのは私？
オッパたちが私を負担に思ってる？
信じたくないけど、納得もしてしまう。
あぁ、きっと私オッパたちに嫌われてるんだ。
だけどグクがいるから、邪険にできないんだ。
「 …、 」
何も言わずに階段を降りようとすると、
「 だから、 」という荒れた声が後ろから聞こえる。
だけど、足は止めない。
泣いてるところなんか見られたくないもん。
.「 ほんとそういうとこだよね 」
その声に後ろを見ようとすると、体がグラッと傾いた。
強く押された感覚が体に残って、
持ってたノートは散らばって、
周りがスローモーションのように過ぎていく。
私がいなくなったら、オッパたち喜ぶかな…？
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たいん - 初めまして。いつも楽しく拝見させていただいています。リクエストいいですか？ グクが何かのきっかけで赤ちゃんがえりしてしまって、兄姉たちを困らせちゃう話が読みたいです！ (2021年7月5日 1時) (
レス) id: 38ab48450a (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - るんばさん» るんばさんこんばんは、ありがとうございます！！しっかり書かせていただきますねー！これからも読んでくださると嬉しいです！！！ (2021年7月3日 21時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
るんば(プロフ) - リクエストさせてください！！お話の中でも何回か出てきている主人公ちゃんがガチギレしたお話しだったりクオズの2人のSNS事情も見てみたいです！いつも楽しみにこのお話を読ませてもらってます！！これからも大変だと思いますが頑張ってください！！ (2021年7月3日 20時) (レス) id: 8e424235ee (このIDを非表示/違反報告)
ちーと(プロフ) - ミニのリクエストありがとうございました！！！グクミニ最強！可愛いに溢れてました。おっぱ達に懐かないミニにも笑えました！またグクミニに会えるのを楽しみにしてます！ (2021年5月28日 7時) (レス) id: dbb77fcf67 (このIDを非表示/違反報告)
たた(プロフ) - runnさん» もう一度送っていただいてありがとうございます(T_T) 少し時間がかかるかもしれないですけれど、必ず書かせていただくのでお待ちしていただけると嬉しいです(*´`) (2021年5月28日 1時) (レス) id: 7dde1dd149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たた
| 作成日時：2021年3月13日 23時
