アナタとの関係性。【YG・JK】

1 ページ1

私は、ある会社に勤める会社員


もう、この会社に入って、5年目
大事な仕事も任される事もふえた


仕事は、出来ない訳じゃない…
いや、そこそこ出来る方だと思う





今日も、ひとつ、大きな仕事を終え、
課長もニコニコ笑顔





「Aくんのおかげで、今日は早く帰れそうだ

最近、うちの奥さんがご機嫌ナナメだったんだー

今日は、奥さんの好物の
アシュレ屋のフィナンシェでも買って
良い夫しようかな〜」





愛妻家の課長

結婚当時はスリムだったんだぞー
なんて言う話があまり信じられない、プクプクした体型


きっと奥さんの手料理がおいしいんだろう






「そうですよ、課長！

今日は、たっぷり奥さんのお相手してください

娘さんたちも、喜びますよ」





「じゃ、今日は家庭サービス！

みんなも、定時にあがろう！！」








ひと息つくために、給湯室へ








「お！A、おつかれ！休憩？」


「ホソクもおつかれ！」






ホソクは、私の同期



営業部で、持ち前の明るさとコミュ力で、
顧客にも人気




私も、とても支えてもらっている




「疲れた……先週からの案件、やっと、終わったよ

ちょっとだけ、休憩。」




「A、めっちゃ頑張ってたもんな、おつかれ」




頭をなでてくれる





ほんとは、

私が頑張ってた事なんか知らないかもしれないだろうけど、

いつも、こうやって、気にかけてくれて、褒めてくれる、
有難い存在





つらい社会人としての生活とかも乗り越えてこれたのは、
気の合う同期がいてくれたからかもしれない

2→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す