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「そういえば、今日はどうしたん?
ジミン、なんかあったの?」
「あぁ、まぁ、イイ感じのオンナがいたんですけどね
昨日また呼び出されて、
ねぇ、わたしたちってなんなの?
わたしたちの関係ってなに?
って、そりゃーしつこくて」
「で、その子との関係性は?」
「なんだろうな……ま、ひと言で言ったら、せ○れってやつかな
それをその子に言ったら、ほっぺをペチンって。
叩く事ないよね、腹立つわ
でもさ、別に、関係に、名前とかいらなくないっすか?
会いたい時に、会うって、それでよくない?」
「お前はそれでよくても、その子は、お前が好きなんじゃん?
だから、その関係性に 恋人って名前が欲しいんだよ」
「そりゃ、ナムジュ二ヒョンみたいに、
彼女一筋でいくならいいけど、
別にオレはそこまで、愛とかないしさ
オンナって、そんなに、関係性にこだわるもんっすか?」
え?そりゃそうでしょ……
自分が愛している人の恋人になりたい、
彼のたった1人の愛するオンナになりたいって、
普通じゃないのかな
そんな考えの私は、めんどくさい女なのか……
黙りこむ私に、
「そりゃそうよ!
女はひとりの男に愛されたいものなんです!
アンタみたいな女ったらしの、遊び人には分からないでしょうけどね」
と答えるジヨン
花形の
秘書課で、実は副社長と付き合っている。
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作者名:みんと | 作成日時:2024年3月23日 8時