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13 YG ページ13

会社で、打ち合わせをしていた


そこへ、青い顔をしたスタッフが駆け込んできた。




「シュガさん!すぐ来て!Vanillaさんが!」



何が起きたんだ?呆然とするオレ。




TH「ヒョン!早く!」



テヒョンのデカい声にハッとする。

ジョングクが、オレの腕を掴み、行こう!って、走り出す。





スタッフによると、会社の前の歩道で、Vanillaが自転車とぶつかり、倒れたところ、会社前に張っていたファンの子たちが、会社に乗り込んできて、教えてくれたらしい。

他の子は、救急車も手配してくれているらしい。

有難い。



Aは、大丈夫なのか?
腹の子は?





エレベーターがゆっくり下へ到着し、オレの腕を掴んだままのジョングクに支えられながら、会社の外へ。




何人かの人の輪の中に、Aがいた。
そばで、小さな男の子2人と赤ちゃんが泣いている。


YG「A!」




ちょうど、救急車が到着し、夫です、と名乗り、周りの方々にお辞儀をして、乗り込んだ。

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作者名:みんと | 作成日時:2022年7月30日 12時

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