検索窓
今日:188 hit、昨日:51 hit、合計:79,359 hit

35 ページ35

·





JK「お前がAだったら···じゃね?」


HY「え?」


JK「は···一生無理だな」


HY「··········」





鼻で笑ってやったのは最大の皮肉
このクソ女がAになれる日なんて一生来ねぇわ


何か言いたそうなクソ女を残して倉庫に戻った
喋ってやっただけでも有難く思え


ったく···あいつは俺の性格まで変えやがった
以前の俺なら完全無視一択だったし


ちゃんと言葉にして残した俺に少しばかり鳥肌が立ったのは俺の柄じゃなかったから


Aが聞いてるわけでもねぇのにまるであいつに聞かせるように言葉が出てきたんだから·····俺も結構限界なのか





JK「··········ハァ···無理」





ボソッと嘆いた声は暗闇に消えていく


··········俺さ···今すげぇお前に会いたいわ





━━━━━━━━━━━━━━━






A side





「ふふ···」


JK『なに···今日はやたら機嫌いいじゃん』





ヤバい···ニヤけが止まらない
だって今日はゼミの最終日


明日やっとオッパに会えるんだからこれが笑わずにいれますか


電話越しのオッパの声も悪くは無いけど···むしろ好きだけど


やっぱり本物は別格だもんね





「明日はバスターミナルに13時頃着く予定です」


JK『わかった』


「オッパ···」


JK『なに』




·

36→←34



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (92 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
346人がお気に入り
設定タグ:bts , 防弾少年団 , ジョングク
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2024年3月27日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。