SnowManの10人目は工藤新一だった！？【蘭厳しめ】 (ページ28)

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新一side

時の流れは早いのよ、とアイツが言っていた。

新一「…その通りだな、志保。」

お前が1番恋しいよ、志保。
でもまだなんだろう？分かってるよ

俺はお前からの連絡をずっと待ってるから

ラウ「新一くん！さむーい！！」

俺をギューっと抱きしめるラウール

新一「おっと、そんな厚着なのにまだ寒いのかよ？」

モコモコでめちゃくちゃあったかそうだけど

ラウ「寒がりなの！」

ヒョイ、と持ち上げられてラウールの膝の上に。

新一「てか何処に行ってたんだ？」

ラウ「先生に呼び出されてた、文化祭で踊ってくれないかって。」

新一「ラウールだけ？」

ラウ「いやSnowManとして。デビュー決定したじゃん？デビュー曲のD.Dを披露して欲しいって」

新一「えぇ…出来ればもうやりたくないんだけど」

そう。デビューがかかったあの舞台で大成功し、デビューが決定した。

ラウ「新一くんバク転に大苦戦してたもんね」

新一「やるからには完璧でやったけどな」

ラウ「出た！新一くんの完璧主義！！」

新一「中途半端は嫌いなんだよな」

ラウ「新一くんらしくて良いよ、俺も見習うべきだね。」

新一「常にストイックじゃん」

ラウ「やった！末っ子に褒められた♡」

新一「♡付けんな、母さんで間に合ってる。」

スリスリされんのも母さんで間に合ってるんですけど

ラウ「えー」

ふ、と廊下を見れば白と空色のペンラを持ってる女子軍がいた。

新一「うちの学校そんな緩かったっけ？」

ラウ「さぁ？まぁ良いでしょ、うんうん。」

新一「お前基本ゆるっゆるだな」

ラウ「そーだよ？めめにほわほわしてるって言われた」

新一「だろうな、まぁめめもほわほわしてるから人のこと言えないけど。」

ラウ「加入組の中で1番ほわほわしてんの康二だけど」

新一「それな」

基本、真面目。だけど基本ホワァってしてる
だからマスコットなんて言われてるんだけど

新一「SnowManのぬいぐるみだな、康二は。」

面白いし、優しいし珈琲煎れるの上手いし。
一緒にいて全然飽きねぇ

ラウ「めめと付き合って欲しいな〜」

新一「腐かよ」

まぁ分からない訳でもないけど

ラウ「新一くんも沼ろ！！」

新一「めめこじ担だから俺」

強化ゆり組担の阿部ちゃん、強化めめこじ担の俺とラウール。

ラウ「沼ってたのか！？」

新一「お前より先にな」

ラウ「くそー！マウント取られたー！！」