3・NY ページ3
※「BetterでButterな関係」の49、50話を再掲載してます。
sideナヨン
『それはつまり平たく言えば、
テヒョンさんが仕事でミスしたのを性悪課長がしつこく攻撃してる、って事か?』
「そーそー、一度部長に言われて終わった話なのに何度も蒸し返して言われてるからテヒョンが気の毒でさー。」
ある日の社食にて
同期のテヒョンに秘めた想いを抱いている幼馴染Aとのランチタイム
食事を終えた私はAにそう言えばとテヒョンが課長からのネチネチ攻撃に耐えている件を報告すれば、
『許せへん…
あのオッさん、顔はそこそこやし数年前までは自分がチヤホヤ騒がれてたけどテヒョンさんやジミンが入社してからそれも無くなったし嫉妬しとるんやろな。
他には?』
「最近のテヒョン情報はこのくらいかなぁ。
Aってば私の情報聞いてるだけじゃなくてそろそろ行動に出たら?」
「なっ、何言うてんの!
まだそんなに話した事もないのに…
…あかん…無理、出来ひんわ。」
「そう?テヒョン最近忙しいからか彼女もいないみたいだしさ。Aが愚痴聞いてあげなよー。」
『私がテヒョンさんの愚痴を聞く…
絶対無理やて。恥ずかしい。
二人きりで同じ空間におるだけで死ぬ。』
「死なへんて(笑)
てか私にはオラオラ、好きな人の前ではしおらしいのギャップが酷すぎるな。」
『とりあえず課長への間接的復讐は考えてるし。
この猛暑の中営業から帰ってきて一番にあっついコーヒー出すとか。するのはナヨンやけど。』
「やだよ!私が恨まれるし!」
『デスクにインクなくなったボールペン置いとこ。』
「ちっさい復讐だな。
あ、噂をすれば課長が来たよ。」
『これまで何とも思ってなかったけどあの課長、こう見たら意地悪そうないけすかん顔してるな。』
「しっ!急に声デカいよ!」
『性悪課長の顔見てたらイライラしてきた。
ほんま、私のテヒョンさんに何してくれんねん。
空気悪なったから出よか。
さ、休憩室でコーヒー飲みにいこ。』
横並びの席に座っていたAが立ち上がると斜め後方から声がする
「私の…テヒョン、さん?」
その声の主は…?
恐る恐る後ろを振り向けば…
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suuu(プロフ) - ringo3さん» EMIさーん!メッセージいつも嬉しすぎて感激しております😭これからの2人もどうぞ宜しくお願いします✨ (4月6日 10時) (レス) id: 7be4224e6c (このIDを非表示/違反報告)
ringo3(プロフ) - suuuさんお疲れ様でした✨最後まで猫かぶりサトゥリ使いちゃんが可愛くてぐふぐふしちゃったよ🤤このカップルは定期的に見たくなるやつやった!見やんといて〜って言われても見ちゃうやーつ😁お付き合い後ものんびり待ってます😊 (4月4日 23時) (レス) @page27 id: b2ec1b2253 (このIDを非表示/違反報告)
suuu(プロフ) - つきこさん» つきこさん、メッセージをありがとうございます☺️テヒョンさんかっこいいと言って貰えたの凄く嬉しいです!次のお話も連載始まりましたらどうぞよろしくお願いします✨ (4月4日 22時) (レス) id: 7be4224e6c (このIDを非表示/違反報告)
suuu(プロフ) - エリカさん» エリカさん、楽しく読んでいただけたようで嬉しく思います☺️読み返しも感謝です!お付き合いしてからのお話、書きたい気持ちありますので暫くの間お待ちいただけたらと思います✨ (4月4日 22時) (レス) id: 7be4224e6c (このIDを非表示/違反報告)
つきこ(プロフ) - 主人公ちゃんがかわいくて♡無事に結ばれてよかったです✨そしてテヒョンさんかっこいい✨次のお話も楽しみにしてます(^^) (4月3日 23時) (レス) @page27 id: 449ba1617b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:suuu | 作成日時:2024年3月27日 7時